遠藤雷太のうろうろ日記2

札幌の劇作家。日本劇作家協会会員。 演劇の感想は、できるだけ「否定的なことを書かない」「社交辞令で褒めない」「人と違うことを書く」という方針。

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

アルフレッド・ヒッチコック監督『サイコ』(1960年)

サイコ Psycho 1960 2020/7/30・会社の顧客の金を持ち逃げした女が何者かに殺され、彼女の恋人と妹が犯人を突き止める話。・ぼんやりと話は知っていたものの、おそらく初見。・最初はジャネット・リーが演じるマリオンを中心に話が進む。・ホテルでの逢引か…

劇団コヨーテ『君が笑えば僕も笑う』

2020/7/17 一人の笑い屋を軸に、本人と笑い屋の話し相手たち4人がそれぞれの身の上話をする話。 構成的には一人芝居×5本。すべて透明な相手と会話する形式。 各話の中で次のエピソードの登場人物の説明を出してつないでいく。 全部ではないけど、笑い屋がリ…

「プレイタイム ライブ配信のための演劇」

シアターコクーンライブ配信「プレイタイム」2020/7/13 付かず離れずの男女が愛を受け入れる受け入れないと語り合う話。ライブ配信を視聴。岸田國士『恋愛恐怖症』を元に構成されている、森山未來と黒木華の(ほぼ)二人芝居。 とは言え、主役はシアターコク…

キンバリー・ピアース監督『ボーイズ・ドント・クライ』(1999年)

ボーイズ・ドント・クライ (字幕版) 2020/7/9男性として生きたいトランスジェンダーの若者ブランドンが、生き急いでしまう話。男性と言われれば見えるギリギリの見た目と声。顔の情報量が多くてずっと見ていられる。肉体は女性でも髪型や服装は男性だし、…

黒澤明監督『七人の侍』(1954年)

七人の侍(プレビュー) 2020/7/8 ・戦国時代、侍たちが百姓とともに野武士から村を守ろうとする話。 ・3時間26分(途中5分休憩含む)。長い。密度が濃いので見ると短い。 ・仲間集め、村人との交流、野武士との決戦と、ほぼ1時間ずつ3パートに分かれる。一…

弦巻楽団『出停記念日』

2020/7/3 クラスの大半が出席停止になった教室で、残った生徒たちがそれぞれに時間や気持ちを持て余す話。 望む望まないにかかわらず、クラスから、学校から、友人関係から、人生から、それぞれの枠からはみ出した、どちらかというと多数派に入っていない人…

樋口薫『受け師の道 百折不撓の棋士・木村一基』

受け師の道 百折不撓の棋士・木村一基樋口薫東京新聞2020/7/4 木村一基九段が46歳で初タイトルを獲得するまでの半生を、本人や周囲のインタビューで振り返る本。 帯には「最年長・最遅・最多挑戦」とある。まさに百折不撓。 最初に観たときは単に解説の面白…

LOFT PROJECT「せやろがいおじさん&プチ鹿島“これでもか”トーク!」

せやろがいおじさん&プチ鹿島“これでもか”トーク!2020/7/1 時事ネタを扱う2人の芸人が、ネタを披露するのではなく、お互いの活動の愚痴や悩み、普段の心掛けを語り合う配信。 普段は飄々とした語り口のプチ鹿島さんも、有料配信のホーム感覚か、同じジャン…